リコピンとは

リコピンはトマトなどに含まれる赤色の色素です。カロテノイドという自然に存在する色素の一種で、抗酸化作用が強く、血糖値やダイエットなど、様々な効果があるとして、健康番組でも取り上げられ一躍有名になりました。

リコピンの働き

リコピンの主な働きは「抗酸化作用」です。身体の中の活性酸素を取り除く働きをすることで、結果、それが美肌や身体によい作用をもたらします。例えば、リコピンは肌のシミやしわの原因となるメラニン生成の働きを抑制する効果があります。

リコピンが不足すると

五大栄養素ではないので、不足することにより害があるわけではありませんが、体に酸化ストレスがたまったまま排出されないと、活性酸素によって、老化や病気が進行する原因となります。

リコピンはどんな食べ物に多く入っていますか？

• トマト
• 緑黄色野菜
• 果物

リコピンはこんな人におすすめ

• 油や炭水化物が多い食事をする方に
• 疲れ切って元気がない方に

リコピンを摂りすぎるとどうなりますか？

必要を上回る量を摂ると汗や尿として体の外に排出されるため、過剰摂取の心配はありません。一度にたくさん摂っても、体の中に貯えることができないので、毎日摂ることが重要です。

リコピンの豆知識

リコピンは油に溶けやすい性質がある為、油で加熱調理すると吸収率が上がります。