イチョウ葉

  • 銀杏
  • gingko

img

イチョウ葉とは

イチョウは2億5000万年も前から生き続けている強靭な植物です。ハーブはもちろん、漢方やインド医学など世界中で広く薬理目的で利用されている植物の一つです。

イチョウ葉の成分

イチョウの葉の主成分は「ギンコライド(ギンコ)」というフラボノイドの一種です。薬理効果を解明するために多くの研究が行われており、ギンコライドBがある種の阻害物質として働く等成分の解明が進んでいます。一方で、効果は見られないとするアメリカの調査結果もあり、植物としては古い歴史があるものの、薬理成分としてはまだまだ研究途上の成分であるとも言えます。しかし、昔から健康食品として世界的に人気が高く、日本でも機能性表示食品制度が開始されて以降も大変人気の高い成分です。

イチョウ葉の危険性や注意事項

イチョウ葉は「ギンコール酸」という強いアレルギー成分が含まれています。イチョウ葉をサプリメントやお茶などの健康食品として摂取する場合、このギンコール酸が除去されているかを確認する必要があります。規格基準を満たすイチョウ葉食品であれば問題ありませんが、単にイチョウ葉を乾燥させただけの製品が自然食品として出回っているケースがあり、注意が必要です。また、古い 基準値の目安としてメジャーなドイツの医薬品基準では、フラボノイド22 - 27%、テルペノイド5 - 7%(ビロバライド2.6 - 3.2%、ギンコライドA,B,C 2.8 - 3.4%)、ギンコール酸5 ppm以下の規格が提唱されています。ただし、日本では医薬品成分としては認可されていない為、成分に対して効果効能を標榜することはできません。

イチョウ葉の豆知識

実は、世界で初めてイチョウ葉エキス末を規格化したのは日本の企業です。古くから日本のイチョウ葉エキスが原料として海外に輸出されてきました。日本では東北地方や九州地方にイチョウ葉原料のための畑が存在しています。日本で一番大きなイチョウ葉農園は福島県に存在していましたが、東日本大震災によって完全閉園となってしまい、日本産のイチョウ葉は貴重なものとなってしまいました。一方で、日本でのサプリメント需要は年々大きくなっており、現在日本に流通しているイチョウ葉サプリメントのほとんどは中国産原料という逆転現象が起きてしまっています。中国産のイチョウ葉は安価なことや、ニュージーランド等の他国の邁進もあり、日本は世界的なイチョウ葉エキス原料シェアにおいて海外に追い抜かれている状況です。この為、noiでは国産イチョウ葉100%原料に切り替え、国産イチョウ葉産生再興の支援に繋げています。

イチョウ葉の摂取についてはこちらもご覧ください。

[ 並び順を変更 ] - おすすめ順 - 価格順 - 新着順
  • 全 [1] 商品中 [1-1] 商品を表示しています

[ 並び順を変更 ] - おすすめ順 - 価格順 - 新着順
  • 全 [1] 商品中 [1-1] 商品を表示しています

TOPへ戻る